学校日記

11月28日 今日の給食は、『ごじる』

公開日
2017/11/28
更新日
2017/11/28

学校の窓

 11月28日(火)、今日の給食献立は、「ごはん・牛乳・『ごじる』・ちくわのいそべ揚げ・みかん」でした。
 『ごじる』は、日本各地に伝わる郷土料理です。大豆(だいず)を水にひたし、すりつぶしたものを「呉(ご)」といい、「呉」をみそしるに入れたものをごじると言います。秋から冬によく食べられます。大豆の他にもいろいろな野菜が入っていて、栄養たっぷりの料理です。大豆は、「畑の肉」とも呼ばれています。これは、大豆が肉と同じくらい多くのたんぱく質をふくんでいるからです。たんぱく質は、丈夫(じょうぶ)な体をつくるために欠かせない栄養素で、私たちの筋肉や血や骨などをつくっています。大豆は、ごじるのように、すりつぶしたり、煮たりして食べやすい形にすることで、消化や吸収もよくなります。今日の給食のごじるには、呉(ご)、豆腐、大根、ごぼう、ねぎ、にんじんが入っています。