５月９日（火）、今日の給食献立は、「サンドイッチバンズパン・牛乳・『じゃがいもスープ・えびカツ』・ボイル野菜・小袋卵なしタルタルソース」でした。
　ジャガイモスープとえびカツには、新たまねぎが使われています。新たまねぎは、秋のうちに種をまき、春にとれるやわらかな、たまねぎのことをいいます。甘みが強く、たまねぎのツンとしたにおいが少なくておいしく食べることができます。たまねぎは１年中出回っていますが、新たまねぎは春にしか食べることができないものです。たまねぎをいためると、独特のコクのある甘さが出ます。これは、たまねぎをいためると、水分がとんで、たまねぎに含まれる甘みがこくなっていくからです。また、火を通すことによって生のたまねぎのツンとした香りがへって、甘い香りにかわります。
　では、たまねぎクイズを出します。みなさんが食べているのはたまねぎのどの部分でしょうか。１番「根」、２番「 葉」、３番「花」。答えは、２番の「葉」です。たまねぎは土の中で育ちますが根ではなく、根の上の部分の葉が大きく育ったものです。たまねぎを英語でオニオンと言いますが、その意味は、葉の集まったものというラテン語からきているそうです。