学校日記

今日の給食は、『ちくわのお茶天ぷら』

公開日
2017/05/08
更新日
2017/05/08

学校の窓

 5月8日(月)、今日の給食献立は、「ごはん・牛乳・三州煮・『ちくわのお茶天ぷら』・もやしのゆかりあえ」でした。
 「夏も近づく八十八夜(はちじゅうはちや) 野にも山にも若葉がしげる あれに見えるは茶つみじゃないか・・」という歌を聴いたことがありますか。この「八十八夜」は、立春である2月4日から数えて、88日目のことです。昔の人はこの日を、夏のしたくを始めたり、田植えの準備をしたり、種をまくなどの農作業の目安にしていました。そして、歌にあるように、八十八夜のころに、その年初めて、お茶の新芽をつみます。初めてつんだ若い葉で作ったお茶を「新茶」といいます。新茶は、さわやかな香りで、しぶ味(み)が少なく、うま味とあま味がたくさん入っているのが特徴です。新茶を飲むと、一年間元気に過ごせるといわれています。また、お茶の葉には、病気に負けない力をつけてくれる「ビタミンC」が多く含まれています。
 今日の『ちくわのお茶天ぷら』は、粉にしたお茶の葉を、ささかまぼこにつけて、油であげたものでした。きれいな薄い緑色と、ほのかなお茶の香りを楽しむことはできましたか。