学校日記

11月2日 今日の給食は、『かき(柿)』

公開日
2016/11/03
更新日
2016/11/04

学校の窓

 11月2日(水)、今日の給食献立は、「ごはん・牛乳・三州煮・小松菜の和え物・『カット柿』・野菜ふりかけ」でした。
 かき(柿)は、奈良時代から作られていました。そのころは、しぶいかきしかありませんでした。そのまま食べることができなかったので、干して乾燥させてしぶみをとって甘くし、「ほしがき」として食べていました。今もしぶいかきはありますが、みなさんがよく食べているのは、甘い「あまがき」です。また、秋になり、かきが赤く色づくころになると、かきを食べるので病気が減ってきて医者にかからなくなり、医者は患者が来ないので顔色が青くなる、という意味から「かきが赤くなると医者が青くなる」ということわざもあります。生のかきには、ビタミンCがみかんの2倍もあり、かぜにかかりにくくする働きがあります。また、「ほしがき」には、目をつかれにくくするビタミンAや、体の中をきれいにしてくれる食物(しょくもつ)せんいが多くふくまれています。