７月１２日（火）、今日の給食献立は、「ソフトめん・牛乳・ミートソース・『フルーツミックス』・干し小魚」でした。
　フルーツミックスに入っているパイナップルは、形が松ぼっくり、香りや味がりんごに似ているところから、英語で、松ぼっくりの松を意味する「パイン」、りんごを意味する「アップル」という二つの言葉を並べて「パイナップル」になりました。日本へは、江戸時代の終わりごろ、オランダから伝えられました。パイナップルは、１年中暑いところで作られています。主な産地はハワイや台湾、フィリピンです。日本では、沖縄県で多くつくられています。
　パイナップルは、甘みと適度な酸味があり、さわやかな香りがします。生でそのまま食べたり、凍らせてシャーベットのようにして食べたり、長く保存できるようにかんづめやジュースにします。また、パイナップルの中には、肉を柔らかくし、消化を助けるものが入っているので、ステーキの上にのせたり、酢豚(すぶた)に使ったりします。今日は、冷凍パイナップルです。冷たくて後味がさっぱりしました。