学校日記

6月10日 今日の給食は、『みそカツ』

公開日
2016/06/11
更新日
2016/06/11

学校の窓

 6月10日(金)、今日の給食献立は、「発芽玄米ごはん・牛乳・筑前煮・『みそカツ』・ボイル野菜・小袋みそソース」でした。
 昔、ある人が屋台で串カツを食べていて、もつを豆みそで煮込んだ「どてなべ」という料理のたれにつけて食べてみたら、とてもおいしかったことから、カツにみそをつけはじめました。とんカツに、みそ・砂糖などを加えてあまくしたタレをかけて食べる「みそカツ」は、名古屋の料理で『名古屋めし』とも呼ばれています。
 愛知県では豆みそを使った料理がたくさんありますが、その特長は濃い茶色で大豆(だいず)のうま味が多くあることです。昔、愛知県岡崎市にある岡崎城の近くにある八丁(はっちょう)村で作られたので八丁みそと言われるようになり、濃い赤茶色のつやのあるみそで、濃厚なうまみと特有の渋(しぶ)みを持っています。江戸時代の徳川家康も大好きだったと言われ、みその中に大豆のおいしさがつまっています。みそは、ごはんにもよく合うのでどんどんはしがすすみます。