５月１９日（木）、今日の給食献立は、「たきこみごはん・牛乳・『めひかりフライ』・ボイルキャベツ・ぶどうゼリー・卓上ソース」でした。
　「めひかり」は、おしりに光を出すところがあり、光を反射して、大きな目があざやかな青緑色に光って見えることから、この名前がつきました。愛知県の三河湾でたくさんとれる魚です。毎年、給食に出てきます。体の長さは１０〜１５ｃｍくらいで、日本では、太平洋の深い海の中に住んでいます。
　深い海の底にあみをしずめ、引っ張って魚をとる「底引きあみ漁」によって、他の魚といっしょにとれます。以前は、小さくて、売り物にならない魚とされていましたが、身がふっくらとやわらかく、味にくせがないことから、ひょうばんになり、だんだんと店でも売られるようになりました。
　今日は愛知県の三河湾でとれためひかりのフライは、身だけでなく、骨までやわらかいので丸ごと食べられます。