学校日記

夢をはぐくむ 先輩の授業

公開日
2012/10/11
更新日
2012/10/11

行事・生活

10月10日(水)牛山小学校の体育館にて
校区在住の日本画家 瀧下尚久さんを招いて
図工・総合学習(4・5・6年生)の授業が行われました。

会場には、瀧下さんの「龍図」「黎明」「老松」「飛鳥幻想」
「蓮華星光」など8点の作品や使っている画材が展示されました。

子ども達は、大きな作品を真近でみて、びっくり。

瀧下さんが語る それぞれの作品についての
制作の思いやエピソードに聞き入ったり、

「龍図」は、亡くなった母への思いとともに、
制作中に起こった東日本大震災への鎮魂が籠められている
というお話を聞きました。

子ども達の質問「子どものころ、どんな遊びが好きでしたか」
「どうして画家になったのですか」などの答えを聞いたり、

「絵をやめようと思ったことはありますか。」という質問には
「絵を描くことをやめようと思ったことは一度もないです」
「みなさんも自分の夢を大切にしてください」と話されました。

会場には、保護者や地域の方々もおみえになり、
いっしょに作品鑑賞をしました。
作品搬入には、地域の有志のご協力がありました。

子ども達の夢をはぐくむ授業となりました。

来週には、6年生が、瀧下さんのご指導で、
日本画作成に挑戦する授業が予定されています。