学校日記

5月13日(木曜)教頭と一緒に確認するギガスクール構想 2

公開日
2021/05/13
更新日
2021/05/13

お知らせ

 クロームブック(学習端末)をネットにつなぐには、Wi-Fiを使います。

 Wi-Fiは、無線LANの一種ですが、Wi-Fi≠無線LAN、つまり同じではありません。

 LANはローカルエリアネットワークのことで、限られたエリアにあるコンピュータなどを接続し、相互にデータ通信できるようにしたネットワークのことです。

 LANには、有線と無線があります。少し前まで、LANと言えば青いケーブルでコンピュータをつないでいた姿がありました。これが有線LANです。ケーブルを使わずに、無線電波でつないだものが無線LANです。LANは複数台のコンピュータやプリンタをつなぐことができます。

 Wi-Fiは、このLANに接続する技術です。Bluetoothに似てるなと思われた方、正解です。Wi-Fiにつなぐには、無線LANのルーター(無線LANが組まれていればWi-Fiをとばす機能があります)、Wi-Fiルーター、LANにつながったコンピュータ、あるいは、スマホが必要で、カーナビでもできるものがあります。

 お子さんがクロームブックを使うには、無線LANのルーター(Wi-Fiルーター)か、あるいはLANにつながったコンピュータからWi-Fi電波をとばすのが経済的です。ウインドウズ10であれば「モバイルホットスポット機能」を使います(ただし、コンピュータの機種によってはできないものもあるそうです)。

 スマホやカーナビから接続する方法は「テザリング」と言います。テザリングは通信費・消費するデータ量がかなりかかりますので、ご注意を。

 これらからWi-Fiの電波をとばして、クロームブックなどで受信するわけです。その際、接続させるために、Wi-Fiをとばす方から発行されたパスワードを使ってログインします。このWi-Fi電波のログイン作業は1回行うと、次からは自動で接続できます。

---------------------------------------------
 
ということで今回は、まず、お子さんが持ち帰ったクロームブックを開いて、本体左の電源ボタンを押して電源を入れます。次にパスワードを聞いてきますので、学校が用意した本人のパスワードを入れます。次に、画面の右下の時刻表示の部分をクリックして、受信するWi-Fi電波を選びます。パスワードを聞いてきますので、Wi-Fi電波をとばしている機器の発行したパスワードを入れます。これでクロームブックが使える状態になります。

---------------------------------------------

 今回の持ち帰りは、これができるかどうか確認していただきたいということです。