学校日記

5月20日(水曜) 3年生のみなさんへ

公開日
2020/05/20
更新日
2020/05/20

3年生

 2組の先生が育てていたモンシロチョウのさなぎが、ついにチョウチョになりました。さなぎから一生懸命出てこようとする姿には感動したとのことです。右側の写真は幼虫が抜けたあとのさなぎだそうです。

 幼虫からしっかり観察したりホームページを見てくれたりした人は、モンシロチョウの幼虫と成虫の体が全く違うということに気づいたと思います。チョウチョのように子どものとき(幼虫)と大人になったとき(成虫)の体が、さなぎを境に大きく変化することを難しい言葉で「完全変態(かんぜんへんたい)」といいます。バッタのようにさなぎにならず、幼虫と成虫の体があまり変わらない虫もいます。このような虫の変化を「不完全変態(ふかんぜんへんたい)」といいます。言葉自体はとても難しいので覚える必要はありませんが、虫によって成長のしかたが違うということも知っておくといいですね。(注 トンボのように不完全変態でも体の形を大きく変える虫もいます)
 さて、みんなの気になる昆虫や好きな昆虫は完全変態でしょうか、それとも不完全変態でしょうか。発展学習として捕まえた虫の幼虫を育て、観察してみてはどうでしょう?