5月12日(火曜) 3年生のみなさんへ
- 公開日
- 2020/05/12
- 更新日
- 2020/05/12
3年生
今日は配付した課題のうち、音読のポイントをお話ししますね。
音読をするときはお話の内容や場面の様子が聞いている人にわかるように読むことが大切です。なので、声の大きさだけでなく「表情」「読むスピード」「読みの強い弱い」「目線」「間」が大切だったりします。楽しい場面で怖い表情をしていたり、静かな場面で元気よく読んでしまったりすると楽しさや静けさが伝わりませんよね。びっくりする場面などは、わざと何秒か読むのをやめて「間」をとってみると、きいている人が「何だろう?気になる!」という気持ちになります。自分なりの工夫をたくさんしてみましょう。
保護者の皆様へ
学習指導要領における中学年の音読の目標は「文章全体の構成や内容の大体を意識しながら音読すること」とあります。教科書を読みなぞるだけでなく、文章構成等を理解しながら読むことが求められています。聞き手を意識し、抑揚をつける、読むスピードに変化をつける等の工夫とその理由を考える事は、文章全体の理解につながり、読解力を養うことにもつながります。もしお時間がありましたら、タブレットやスマートフォンなどで音読する様子を録画していただき、お子様と共に視聴していただくと自分の音読を客観視し、よりよい工夫をしようという意欲につながるかもしれません。