学校日記

4月13日(月曜) 6年生のみなさんへ1

公開日
2020/04/13
更新日
2020/04/13

6年生

 休校が延期になり、当面の目標もなく毎日メリハリがなく、だらだらとした生活になりがちです。まずは、規則正しい生活を送るよう心がけてください。早寝・早起きそして、適度な運動とバランスよく食事をとることで心も体も健康になると思います。
 さて、「帰り道」の音読始めましたか?この時間がたっぷりある時こそ、いろいろな本や図鑑を読んでみましょう。6年の担任の方から一冊の本を紹介します。「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」という本です。テレビでも紹介されていたので、知っている子も多いと思います。ブレディみかこさんが息子や友人の中学校生活の最初の1年半を描いたものです。イギリスは5歳〜11歳までが小学校ですので、ちょうどみんなと同じ年頃の子の様子が描かれた本です。イギリスは移民国家でいろいろな人種が生活している国です。そんな国で、イギリス人の父、日本人の母を持つ息子が自分の境遇を受け入れながら、実にしなやかに生きている様子が描かれています。本の1部を紹介します。学校で「テンパシー(共感・感情移入)とは何か」というテストがあったそうです。その解答にその息子は「自分でだれかの靴をはいてみること」と書いたそうです。なるほど!すこぶる的確な表現だなぁ〜と先生は心に響きました。
 人との関わり方のお手本のような本だと感じました。実におもしろいです。もしよかったら読んでみてください。   6年の担任一同より