道徳は昨年度から教科化され、教科書をもとに授業が進められています。６年生の道徳の授業をのぞいてみました。危篤のおじいさんに会いに行くために、本来は走ることを禁じられている路肩を走ってもよいかという問いを基にした授業です。ルールだからダメに決まっているというのは簡単です。しかし、家族の危篤という事態に直面した時、ルールをとるのか各自の事情をとるのか、子どもたちの素直な意見が議論を活性化させます。このような話し合いの中で、生きる上で大切な価値観を育まれます。