学校保健委員会
- 公開日
- 2012/12/07
- 更新日
- 2016/10/14
行事・その他
12月6日(木)の5時間目に、学校保健委員会が行いました。
今年のテーマは、「自分の心と体を大切にしよう!〜薬剤師さんから学ぶ〜」でした。
4年生以上の児童や保護者が参加しました。
まず初めに、児童保健委員が7月に行った健康実態調査の結果を発表しました。
ほとんどの人が「いのちは大切!」と思っています。「自分の長所(いいところ)を言える」人も、去年より増えていました。とてもいいことですね。
しかし、「死にたいとよく思う」人が7%もいることに驚いていました。つらい思いや悲しい思い、くやしい思いを抱えている人が多いことがわかりました。そんな時こそ、みんなで支え合っていくことが大切だと呼びかけました。
次に、春日井市薬剤師会の加藤幸久先生から、「くすりのお話」をしていただきました。薬に関するクイズや、薬をお茶やジュースで飲むとどうなるかの実験を交えながら分かりやすく話していただきました。
薬は、病気を治すものではなく、病気を自分で治そうとする力「自然治癒力」を高めるものだと教えていただきました。さらに、薬を友だちにあげてはいけないことや、コップ1杯の水で飲むことの大切さも知りました。
最後に校長先生から「薬のお世話にならないよう、いつも笑顔で元気でいましょう。でも体調が悪くなったときは、今日教えていただいたことに気をつけて薬を飲みましょう。」と話していただきました。
寒い冬本番になりますが、薬のお世話にならなくてすむように、元気にすごしてほしいと願っています。