昭和初期の話
- 公開日
- 2009/11/05
- 更新日
- 2009/11/05
春小 学校の様子
昭和初期の頃の教科は、修身・国語・算術・国史・地理・理科・図画・唱歌・体操となっていました。女子には、裁縫がありました。理科は4年生から、国史・地理は5年生から学びました。修身は、校長先生が教えていました。
1年生は、2クラス程度で、月組と花組に分かれていました。
学校の校庭には、大きなヒノキ、モチノキなどが数本かたまっていて、それを取り巻くようにトラックがありました。放課には、この木をめがけてボールを蹴っていました。
始業の合図は、昔から伝わるリン(振鈴)でおこなっていました。冬には、炭火を使った弁当をあたためる保温器がありました。保温器の下段にある弁当は、よく焦げついたものでした。