11月28日(月)の給食
- 公開日
- 2016/11/28
- 更新日
- 2016/11/28
給食
<本日のメニュー>
麦ごはん
牛乳
みそ汁
まぐろの甘辛煮
きざみたくあん
手巻きのり
<給食小噺> 〜手巻き海苔が流行ったのは?〜
現在では、当たり前のように食卓に出せる「海苔」ですが、もともとは庶民が口にすることのできない高級品だったようです。
平安時代の租税の対象に海苔が定められていたことからも、貴重品だったと考えられています。
でも、その高級品を庶民の食べ物にしたのは、徳川家康と言われています。
健康マニアの徳川家康は、海苔が大好物。
海苔好きの家康に、新鮮な海苔を献上しようと、海苔の養殖が始まり、献上された海苔を市場で売って、幕府の財源としたことがきっかけで、江戸の特産品となったのです。
庶民に広く親しまれるようになった海苔を使い、さまざまな具を入れてごはんを巻く「海苔巻き」が庶民の間で大流行。江戸っ子たちは、手軽な食べ物として海苔巻きを食べていたようです。