学校日記

学級討論会

公開日
2016/06/08
更新日
2016/06/08

6年生

6年生は、国語の授業で学級討論会を行っています。
討論とは、普段行っている話し合い活動(議論)とは違い、1つのテーマについて「肯定」と「否定」に分かれ、どちらがより説得力のある主張ができるかを競い合うものです。
つまり、勝ち負けがあるのです。

テーマはみんなで話し合い、「掃除の時間は必要か」や「学校にシャープペンシルを持ってきてもよいか」、「教室に時計は必要か」などに決まりました。

いざ、討論スタート!
相手の主張をよく聞き、どの様に話せば相手を説得できるかを考えて話すなど、白熱した戦いが繰り広げられました。
中には、事前にアンケートを取り、数値化したデータを根拠として示したり、写真を資料として分かりやすく提示したりするなど、相手を説得するための工夫がたくさん見られました。

討論が終わると自然と拍手がわき、互いの健闘をたたえ合いました。
「テレビなどで、国会議員が熱くなったりしているのを見ると、大人げないなと思っていたけれど、その気持ちがよく分かりました。」「説得力をもって伝えることはとても難しかった。」など、様々な感想が子どもたちから聞こえてきました。