＜本日のメニュー＞
麦ごはん
牛乳
飛鳥汁
鮪（まぐろ）の甘辛煮（レシピはコチラ→http://www.kasugai-kyushoku.com/recipe/21.html）
刻みたくあん
手巻き海苔



＜給食小話＞　〜飛鳥汁（あすかじる）とは？〜
　飛鳥汁（あすかじる）は奈良県の飛鳥地方に昔から伝わる料理で、具が入った味噌汁に牛乳を加えて作ります。
味噌に牛乳・・・気持ち悪い感じを受けるかもしれませんが、
カレーに牛乳でカレースープになるように、味噌汁に牛乳を入れると、まろやかさがＵＰします。
本当です。

飛鳥汁の歴史はとても古く、今から約１３００年前には食べられていたそうです。
そのころの日本では、肉料理も牛乳も料理の材料として重宝されていて、牛乳も宮廷への贈り物の１つだったようです。

仏教が伝わって（広まって）、肉料理も牛乳も禁止されてしまい、飛鳥汁も廃れてしまったそうです。
現在では、昔から伝わってきた郷土料理として給食に登場するようになりました。