＜今日の献立＞
ごはん
牛乳
牛肉と玉ねぎのうま煮
寒天サラダ
冷凍みかん


〜なるほど！寒天の正体〜

　「テングサ」という海そうをよく煮て溶かし、さまして固めたものが「心太（ところてん）」です。細い糸のようにして酢やしょうゆをかけて食べます。

その心太を凍らせて乾燥させたものが寒天なのです。

　江戸時代の初めごろ、京都にある旅館の主人が、「心太」の食べ残しを寒い外に捨てておいたたところ、凍って寒天に変化しているのをみつけました。これが「寒天」の始まりです。

　寒天自体はほとんど水ですが、おなかの調子をよくし、便秘を防ぐ働きがあります。同じ働きをもつ野菜といっしょに食べて、体の調子をよくしましょう。