学校日記

光化学スモッグに注意しましょう

公開日
2010/07/12
更新日
2010/07/12

校長だより

 蒸し暑い毎日が続きます。その暑さにも負けず、子どもたちは天気のいい日は運動場で元気に汗を流しています。
 この季節に心配なことは、食中毒・熱中症・光化学スモッグです。今日の集会では、光化学スモッグについて話しました。光化学スモッグは自動車からの排出ガスや工場のばい煙に含まれる窒素酸化物などが、太陽の紫外線を受けて化学反応を起こし発生します。光化学スモッグは、4月から10月にかけて、気温が高くなり、風が弱くて、日差しの強い日に発生しやすくなります。光化学スモッグが発生すると、眼がチカチカしたり、のどが痛くなったり、ときには息苦しくなります。そんなときは、洗顔やうがいを十分に行い、涼しい屋内で休息をしましょう。
 光化学スモッグによる被害を未然に防止するため、光化学スモッグの「予報」「注意報」「警報」「重大警報」が発令されます。そのときには学校の掲揚塔には、それぞれ「白」「黄」「橙」「赤」の旗を掲揚します。そのときには、屋外での激しい運動をやめて、できる限り屋内の涼しいところで過ごすようにしましょう。