学校日記

<校長室の窓> 西村貴好氏から学ぶ

公開日
2018/03/12
更新日
2018/03/12

勝川小学校

今日は、私が愛読しているメールマガジンの「ほめ達!」メルマガより
「日本ほめる達人協会」理事長の西村貴好氏の言葉をご紹介します。
(以下引用)

「努力はウソをつく」

平昌オリンピックが終わり、
現在はパラリンピックが盛り上がっています。
パラリンピックの中にも素敵なドラマがたくさん潜んでいますが、
今日は、羽生結弦選手の言葉をご紹介します。

「努力はウソをつく、でも裏切らない」

この言葉は、2016年10月に、
テレビの取材に対して、羽生選手が話した言葉です。
努力がウソをつかないのなら、
一番練習量の多い人が毎回、必ず優勝する。

しかし、どれだけ努力している人も勝てない時は勝てないこともある。
逆に、本当に若い選手が勢いで勝ってしまうこともある。
そういう意味では、努力というのはウソをつく。
でも、努力は裏切らない。

努力して、努力して、さらに努力して、そして挑戦して、
結果が出なくて、
さらに正しい努力を重ねた。
そして、
ようやく結果を出した人、だからこそ言える言葉。
また、言葉の重みですね。

努力のウソに騙されることなく、努力を重ねること。
すると、思っていた結果は出なくても、
予想外の場所で大きな成果となり、花開くことがある。

スティーブ・ジョブズも、スタンフォード大学での伝説のスピーチの中で
「点をつなぐ」として同じことを話しています。
伝説のスピーチについては、こちらをご参照ください。

「努力はウソをつく、でも裏切らない」
この言葉を、未来あるすべての「大人」にささげます。

子どもではなくて、なぜ大人なのか。
努力して、挑戦して、失敗して、
そこから立ち上がる、
そんな格好悪いようで、最高に格好いい姿を見せられる人、
これこそが本当の「大人」だと思うのですが、いかがでしょうか。


※西村貴好さんの詳細は、ココをクリックしてください。
 (写真は西村氏 公式サイトより引用)