<校長室の窓> 齋藤卓也先生から学ぶ
- 公開日
- 2018/01/17
- 更新日
- 2018/01/17
勝川小学校
保護者の皆様へ
雫石小学校長の齋藤卓也先生が、昨年7月に出された教育書
『子どもをぐんぐん伸ばすいい言葉 傷つける言葉』の中から、
エッセンスをいくつかご紹介致します。
自分の失敗で子どもがショックを受けている
→×「そんなことでくよくよしないの!」
〇「どうしたらいいか一緒に考えよう!」
子どもが体育のとび箱の失敗を友達にからかわれた
→×「もっと練習しなさい!」
〇「子どもの時はいくら失敗してもいいんだよ」
子どもが学校からしょんぼりした様子で帰ってきた
→×「弱虫だから意地悪されるのよ」
〇「何があってもあなたの味方だよ!」
新学年になって子どもが疲れているようだ
→×「もう一度、気合いを入れ直しなさい!」
〇「わかるわ。学校って疲れちゃうわよね!」
子どもがクラスメートとすぐケンカをする
→×「どうして、ケンカなんかするのよ」
〇「そういう時は、深呼吸してみよう!」
いかがでしょうか。
大人が投げかける一言で、子どものモチベーションは上がります。
教師も親も「子どもをぐんぐん伸ばす言葉」を、
常に意識するべきだと思います。
釈迦に説法をお許しください。