学校日記

<校長室の窓> 冬来たりなば春遠からじ

公開日
2017/12/22
更新日
2017/12/23

勝川小学校

勝川小学校 高学年の皆さんへ

次の故事(こじ)を知っていますか。
冬来たりなば春遠からじ

【読み】ふゆきたりなばはるとおからじ
【意味】今は不幸な状況であっても、
    じっと耐(た)え忍んでいれば、
    いずれ幸せが巡(めぐ)ってくるというたとえ。

今日の終業式の校長式辞の中で、私は、桜の花の話をしました。
桜の花は、冬の寒さが厳しけれが厳しいほど、
その春、より色鮮やかな花を咲かせる。


人間も同じです。
どんなにつらくても、じっと我慢して地道に努力を続け、
最後に「成功」を手にした時の喜びは、「格別」なものです。

今日は「冬至」です。
1年間で、昼の長さが一番短い日です。
ということは、
明日から少しずつ、昼の長さが長くなっていくのです。
そうです!
一歩ずつ、「春」に向っていくのです!
しあわせは、カタツムリにのって必ずやってきます!