<校長室の窓> 高杉晋作(たかすぎしんさく)から学ぶ
- 公開日
- 2017/10/11
- 更新日
- 2017/10/11
勝川小学校
勝川小学校 高学年の皆さんへ
今日は、私が尊敬する先輩の校長先生から教わった言葉を紹介しますね。
高杉晋作の言葉です。
高杉晋作は、幕末(ばくまつ)の志士(しし)として、
明治維新(めいじいしん)に大きく貢献(こうけん)した人物です。
中学校の歴史の教科書にも、載(の)っています。
彼の次の言葉は、とてもいい言葉だと思います。
「心すでに感ずれば、すなわち、口に発して声となる。」
<意味>
「心で確(たし)かに感じたのであれば、
それは必ず自分の言動(げんどう)に表れるはずだ!」
<解説>
この言葉は、「勇気を燃やせ!」という、応援の言葉だと思います。
かつて、プルタルコスはこう言いました。
「ただ存在するのではなく、生きていかねばならぬ。」
ルソーはこう言いいました。
「生きるとは呼吸することではない。行動することだ。」
私たちは、「生きる」べきなのであり、
「呼吸するだけ」「存在しているだけ」では、
人として成り立たないのです。
心で感じたことは、どんどん表現していきたい!
そして、表現したことは、どんどん実行していきたい!
それが、「生きる」ということではないでしょうか。
私も、このホームページで、自分の考えを皆さんにお伝えします。
そして、書いたことは実行します。
「いや、それは違(ちが)う」と思うこともあるでしょう。
それでいいのです。
世の中は、違う意見があるから、おもしろいのです。
違うと思ったら、その意見をじっくり聞いて、
自分の考えを深めることに、役立ててください。
さあ、皆さんも、感じたことを表現し、実行しましょう!
「公言実行」です!
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(写真出典 Yahoo!画像)