<校長室の窓> 内村航平選手から学ぶ
- 公開日
- 2017/09/29
- 更新日
- 2017/09/29
勝川小学校
勝川小学校 高学年の皆さんへ
男子体操のエースで、リオ五輪で個人・団体で金メダルを獲った
内村航平(うちむらこうへい)選手の特集番組を、昨日、見ました。
印象に残った言葉は、次の言葉です。
■僕は人から「こうしなさい」と言われるのが嫌(きら)いです。
やらされるのではなく、自分でやることが大切だと思っています。
どんな技にするのか、それをどう構成(こうせい)するのか、
いつも自分で考え、試合に臨(のぞ)んでいます。
■僕は体操が大好きです。
大好きだから、練習が楽しくて仕方(しかた)がない。
大好きだから、人が見ると「辛(つら)いだろうな」と
思うような練習も、辛くはありません。
体操が嫌(きら)いになったら、体操をやめます。
■僕の取柄(とりえ)は、「集中力」です。
演技中に、自分自身がどういう演技をしているか、
冷静(れいせい)にイメージすることができます。
■「試合前に恐怖心(きょうふしん)はありませんか」と
聞かれることがよくありますが、全く恐怖心はありません。
僕は、世界の体操選手の中で、一番たくさん練習をしています。
その自信が、僕の心の支えです。
極限(きょくげん)まで練習をしているので、
試合前は、「今すぐ試合をしたい!」とワクワクしています。
ふつうの選手は、
「鉄棒から落ちたらどうしよう」
「平行棒の着地に失敗したらどうしよう」
などと心配になると思いますが、
内村選手は、「やるぞ!」「必ず成功させる!」というように、
試合直前に、「気持ちのピーク」を持っていくのですね。
本当にすごい選手だと思います。
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(写真出典 Yahoo!画像)