学校日記

<校長室の窓> 島津忠良(日新公)から学ぶ

公開日
2017/09/05
更新日
2017/09/05

勝川小学校

勝川小学校 高学年の皆さんへ

今日は、皆さんに、
私の先輩の校長先生から教わった薩摩(さつま)の「いろは歌」を
紹介したいと思います。
これは、薩摩の名将であり名君(めいくん)であった
島津忠良(しまずただよし)が完成させたものです。
47ある歌の内、代表名歌を一つ紹介しますね。

いにしへの道を 聞きても唱(とな)へても
わが行(おこな)ひに せずばかひなし


昔の偉(えら)い人達の教えをいくら聞いたとしても、
また、自分の口で復唱(ふくしょう)したとしても、
それを行動におこさなければ意味が無い!

この歌は、質実剛健(しつごうけん)で知られる
薩摩の武士たちの「心のよりどころ」になった歌です。
この歌の教えの通り、
頭であれこれと考えているだけでなく、また、口だけでなく、
自分が学んだこと、
自分が正しいと思ったこと、
今、やらなければならないと思ったことを、
具体的に、「行動」に移しましょう!

必ず、具体的な「答え」「見通し」「新たな目標」が見えてきます。
※「いろは歌」は、ココをクリックしてください。
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(写真出典 Yahoo!画像)