<校長室の窓> 子どもを伸ばす親とダメにする親
- 公開日
- 2017/06/14
- 更新日
- 2017/06/14
勝川小学校
保護者の皆様へ
本日は、池江俊博著『子どもを伸ばす親とダメにする親の習慣』
(明日香出版社)より、いくつかの事例をご紹介いたします。
子どもを伸ばす親は、
子どもが自分で選んで決める力を育み、
ダメにする親は、
何でも親が決め「他人のせいにする子」を育てる。
子どもを伸ばす親は、
「やる気」と「結果」をわけてとらえ、
ダメにする親は、
「やる気がないからできないんだ!」と決めつける。
子どもを伸ばす親は、
家族のなかで尊敬の言葉やいい言葉を口にし、
ダメにする親は、
家庭内で、いつも誰かの悪口や文句、愚痴を言う。
子どもを伸ばす親は、
「なんで?」に根気強く付き合って好奇心を伸ばし、
ダメにする親は、
「うるさいわね」で、学習意欲の低い子を育てる。
子どもを伸ばす親は、
一時に一事を教え、まず一つできるのを待ち、
ダメにする親は、
矢継ぎ早やに指示をして、子どもの自信を損ねる。
子どもを伸ばす親は、
「みんな持ってる」に「みんなって誰?」と聞き、
ダメにする親は、
一人だけ持っていないと、かわいそうと考える。
子どもを伸ばす親は、
脱いだ洋服の置き場所を子どもと決めておき、
ダメにする親は、
置き場所を決めずに、脱ぎっぱなしにイライラする。
子どもを伸ばす親は、
本人の関心に合わせて本好きな子に育て、
ダメにする親は、
親の思う「いい本」を押しつけようとする。
いかがでしょうか。
私は、反省することばかりです。
子育ての参考にしていただければ幸いです。
釈迦に説法をお許しください。