学校日記

一日一言

公開日
2016/12/31
更新日
2016/12/31

勝川小学校

今年、日本の政治家・田中角栄(たなかかくえい)が、
大ブームとなりました。
どこの書店に行っても、田中角栄のコーナーが設けられ、
彼に関するさまざまな出版社の書物が並んでいます。

彼は、「ロッキード事件」「闇将軍」など、
負のイメージがある政治家であることは、間違いありません。
しかし、その一方で、
小学校しか卒業していないのに総理大臣となり、
「今太閤(いまたいこう)」と尊敬する人もいます。
また、「コンピュータ付ブルドーザー」という彼のあだ名は、
彼の頭脳明晰ぶりと、卓越した判断力・実行力を物語っている
という政治評論家もいます。

彼が、今年、ここまで注目されたのは、
「強いリーダシップ」を、求める日本人が多いからかもしれません。

彼の言葉を2つご紹介します。

祝い事に遅れてもいい。
ただし葬式には真っ先に駆けつけろ。
本当に人が悲しんでいるときに
寄り添ってやることが大事だ。


失敗はイヤというほどしたほうがいい。
そうすると、
バカでないかぎり、骨身に沁みる。
判断力・分別ができてくる。
これが、成長の正体だ。


(いずれも「読売新聞」から引用)

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(写真出典 ウィキペディア)