学校日記

<校長室の窓> 両親がくれた大切な命

公開日
2016/11/04
更新日
2016/11/04

勝川小学校

勝川小学校の児童(じどう)のみなさんへ

今日(きょう)は、
先日(せんじつ)の中日新聞『ヤングアイズ』に載(の)っていた
三重県(みえけん)の小学生(12さい)の作文(さくぶん)を
紹介(しょうかい)しますね!

ぼくたちには命(いのち)があって、それで生きています。
いのちは自然(しぜん)にできたものなのでしょうか。
それとも人工的(じんこうてき)に作(つく)られたものでしょうか。
(中略)
ぼくは、助産婦(じょさんぷ)さんの話(はなし)を聞(き)いて、
命というのは難(むずか)しくて、
美(うつく)しいものだと思(おも)いました。

命があるというのは、
お父(とう)さんとお母(かあ)さんの愛(あい)はもちろん、
お父さんとお母さんの
いろいろな苦労(くろう)や時間(じかん)をへて、
このぼくがいるのです。

お母さんは、ぼくを産(う)む時(とき)は、
とても痛(いた)くて、とても泣(な)いたそうです。
お父さんも「がんばれ」と、お母さんの手をにぎってくれたそうです。
生(う)まれた時は、お父さんもお母さんも、
とてもうれしかったそうです。

ぼくは、お父さんとお母さんから大切(たいせつ)な命をもらいました。
この命を簡単(かんたん)になくさず、
生(い)きていきたいと思(おも)います。

いかがですか。
あなたの命は、あなただけのものではありません。
自分(じぶん)の命を大切にして、
まじめに一生懸命(いっしょうけんめい)に生きることが、
お父さん・お母さんへの恩返(おんがえ)しなのです。  

                          校長 堤 泰喜