学校日記

2学期も、どうぞよろしくお願い致します!

公開日
2016/09/01
更新日
2016/09/01

勝川小学校

保護者の皆様へ

本日、私が尊敬する毛涯章平(けがいしょうへい)先生が
書かれた『肩車にのって』(第一法規)に掲載されている
次の言葉を、全職員で再度共有しました。

「教師十戒」   毛涯章平著『肩車にのって』より

1 子どもをこばかにするな。
  教師は無意識のうちに子どもを目下の者と見てしまう。
  子どもは、一個の人格として対等である。

2 規則や権威で、子どもを四方から塞いでしまうな。
  必ず一方を開けてやれ。
  さもないと、子どもの心が窒息し、枯渇する。

3 近くに来て、自分を取り巻く子たちの、
  その輪の外にいる子に目を向けてやれ。

4 ほめることばも、叱ることばも真の「愛語」であれ。
  愛語は、必ず子どもの心にしみる。 
  ※「愛語」…相手の身を思いやって語ることば

5 暇をつくって、子どもと遊んでやれ。
  そこに、本当の子どもが見えてくる。

6 成果を急ぐな。
  裏切られても、なお信じて待て。
  教育は根くらべである。

7 教師の力以上には、子どもは伸びない。
  精進を怠るな。

8 教師は「清明」の心を失うな。
  ときには、ほっとする笑いと、
  安堵の気持ちをおこさせる心やりを忘れるな。
  不機嫌、無愛想は、子どもの心を暗くする。 
  ※「清明」…自然で明るく、ゆったりすること

9 子どもに、素直にあやまれる教師であれ。
  過ちはこちらにもある。

10 外傷は赤チンで治る。
  教師が与えた心の傷は、どうやって治すつもりか。

勝川小学校教職員一同、この「教師十戒」をしっかりと心に刻み、
本校児童の健やかな成長を願って、一丸となって頑張ります!
2学期も、ご理解・ご支援をよろしくお願い致します。 
                        校長 堤 泰喜