学校日記

<校長室の窓> 後悔したくなかった

公開日
2016/07/07
更新日
2016/07/07

勝川小学校

勝川小学校のよい子の皆さんへ

先日、「後悔したくなかった」というタイトルの投稿を目にしました。

<以下引用>
通学途中の高校生達が、
白い杖をついたお年寄りが道路の真ん中を歩いているのを見て、
「もっと、端を歩けばいいのに」と、ひそひそ話をしていました。
Aさんは、「そんなこと言わなくてもいいのに」と思いはしたものの、
何も行動に移すことはありませんでした。
そのとき、Aさんと一緒にいた友達が、お年寄りに近づき、
「どこまで行かれるのですか?」と聞き、
手を引いて、その場所に送っていきました。
戻ってきた友達は、Aさんに「後悔したくなかった」と言いました。

<引用終わり>

この記事の内容を読んで、私はこう思いました。
人間には、“気持ちはあるに”行動に移せないことはよくあります。
そして、「やっておけばよかった」と思うこともよくあります。
たとえうまくいかなくても、
やらずに後悔するよりは、やった方がいいと思います。


例えば、友達とけんかして、
本当は「ごめんね…」と言いたいのに、素直に言えない。
それは、後で必ず後悔します!
勇気を出して、「ごめんね!」って、言ってみましょう!
必ず、友達は「心の扉」を開いてくれます。

さて、話は少し変わりますが、
もうすぐ夏休みですね!
色々なことに挑戦するチャンスです。

これまで「やってみたい」と思っていて、
なかなか「一歩」が踏み出せなかったことはありませんか。
うまくいかなくたって、いいではありませんか。
やらなくて、後悔するよりは…。

失敗を、怖れてはいけません!
自分の可能性に挑戦しましょう!
       校長 堤 泰喜