<校長室の窓> 子は親の鏡
- 公開日
- 2016/04/21
- 更新日
- 2016/04/21
勝川小学校
保護者の皆様へ
本日の、PTA総会で、「子は親の鏡」という詩をご紹介しました。
PTA総会要項の最後のページにつけてあります。
子は親の鏡
けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、
子どもは、みじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、
子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、
子どもは、この世の中はいいところだと思えるようになる
ドロシー・ロー・ノルト、レイチャル・ハリス 著
『子どもが育つ魔法の言葉』(PHP文庫)より
この詩の「親」を教師に置き換え、「家庭」を学級・学校に置き換え、
勝川小学校の子どもたちのために、職員一同、一丸となって頑張ります。
校長 堤 泰喜
(写真はドロシー・ロー・ノルト 出典はYahoo!画像)