全校児童に大人気の浮沈子(ふちんし)
- 公開日
- 2016/02/09
- 更新日
- 2016/02/09
どんぐり
前回のブログで、浮沈石と書いてしまいましたが、正しくは、浮沈子です。お詫びして訂正いたします。
さて、職員室前廊下の加藤先生特設理科コーナーで、みんなが興味を持って実験している、浮沈子。醤油入れの魚の腹部には水が入っています。尾ひれの部分には、空気が入っています。魚の口には、ナットのおもりが付けてあり、ふたはついていません。普段は、尾ひれが少し水面から出ている程度で、バランスよく浮いています。…写真2
ところが、ペットボトルを外側から強く押して圧力をかけると、浮沈子が沈んでしまいます。・・・写真2
これは、ペットボトルを強く押すことにより、魚の中にペットボトルの水が入って、魚が重くなるからです。魚の中に、ほんの少し水が入るだけで、重さのつりあい
がくずれるのです。
学校にお越しの際は、ぜひお試しください。
尚、ペットボトルの中のカラフルな粒々は、人工イクラと同じ成分です。絵の具で着色してあるので、食べることはできませんが、作り方も人工イクラと同じです。
どんぐりの子どもたちも、カラフル人工イクラを作る体験をして、自分の浮沈子入りペットボトルに投入しました。