一日一言
- 公開日
- 2013/04/13
- 更新日
- 2013/04/13
学校の窓
今日は、作家の森村誠一の『人生・成熟のヒント』から、
次の言葉をご紹介します。
若いうちに全身で屈辱を受けた経験のない人間や、
若くしてスポットライトを浴びた人間は、思いやりがない。
人を見る眼がない。人の気持ちの深淵を知らない。
学業でもスポーツでも何らかの挫折を経験すると、
その悔しさ、恥ずかしさが人を成長させるのだ、と森村さんは言っています。
屈辱や挫折を味わったからといって、決して自分を卑下してはいけません。
逆に、そういう屈辱や挫折を味わったことのない人は、
弱い人の気持ちがわからない、かわいそうな人なんですね。