学校日記

始業式式辞

公開日
2013/04/05
更新日
2013/04/05

学校行事

いよいよ平成25年度がスタートしました。
新しい学年、新しいクラスとなり、
「よしがんばるぞ!」という新たな決意に燃えていることと思います。
「初心忘るべからず」といいます。
今のその気持ちを大切にし、充実した1年にしてほしいと思います。

始業式にあたり、2つお話したいと思います。
一つ目のキーワード。それは「責任の場」という言葉です。
「責任のある立場」と言い換えることができます。
昨年度末の生徒会選挙で、新しい役員が信任されました。
このあと、その認証を行います。
新役員の人たちは、勇気を出して、
生徒会役員という「責任の場」に立候補したのです。
素晴らしいことです。

私の好きな東井義雄さんの言葉に、こんな言葉があります。

責任の場に立ってみると
見えなかった世界が 見えてくる
聞こえなかった声が 聞こえてくる
責任の場に立つことはつらいことだけれど
これをさけてばかりいると
目も耳も頭も
本当の働きをせずに終わってしまう

これから、新しいクラスで、
学級委員・委員長・行事の実行委員長・行事の班長などを決めます。
どれも「責任のある立場」ですね。
「責任の場」に立ってはじめて見えてくるものがあります。
「責任の場」に立って、はじめて感じることがあります。
それがその人を一回りも二回りも大きくします。
ぜひ、勇気を出して、「責任の場」に立候補してください。

2つ目は、「凡事徹底」「ABCDの原則」についてです。
1年生の人には、入学式でもお話しました。
凡事徹底とは、「人として当たり前で平凡なことでも、
それを徹底して継続することによって、
優れた成果が得られる」という意味です。

「ABCDの原則」とは、
A=あたりまえのことを
B=ばかにしないで
C=ちゃんとやれる人が
D=できる人
と言う意味です。

あたりまえのこと、いろいろありますが、
今年度、特に意識して頑張ってほしいことがあります。
それは「掃除をしっかりする」ということです。
皆さんは、こんな言葉を知っていますか。

環境が人をつくる その環境は人がつくる

美しい教室、美しい学校にいれば、自然と心が美しくなります。
そしてその美しい教室、美しい学校をつくるのは、皆さん自身です。
このことをしっかりと認識し、実践してほしいと思います。
期待しています!

さて、本年度も、合言葉は「果敢にチャレンジ!」にしたいと思います。
先生たちも頑張ります。一緒に頑張りましょう!
そして、地域に誇れる素晴らしい石尾台中学校をつくっていきましょう。

以上で始業式の式辞といたします。