本日、次のようなお手紙をいただきました。

石尾台中学校の先生方へ

私たちは、４月に入学する新中１年生です。
私たちは、女子バスケ部を作っていただきたいと思い、
この手紙を出しました。
できるだけ、よろしくお願いします。

　　　　　　　　玉川小学校卒業生　バスケ部入部希望者より


匿名でしたので、お返事を書くことができないので、
このホームページでお返事を書きます。

お気持ちは大変よくわかります。
きっと、小学校時代に、
一生懸命バスケットに取り組んできた人たちだと思います。

結論から言いますと、顧問の問題、場所の問題、部員数の問題など、
総合的に考えますと、女子バスケット部を新設することはできません。
ごめんなさいね。

今の新２年生の中にも、バスケットの名手だった人が、
今は、バレーボール部で大活躍しています。
また、卒業した先輩の中にも、野球がやりたくても部活がなく、
中学校では、３年間、バスケットボール部でしっかりと体を鍛え、
高校で野球をやるという人もいます。
また、アメリカの大リーガー（野球）の名選手の中にも、
子どものころは、他のスポーツで体を鍛えたという人がたくさんいます。

あくまで、バスケットにこだわるのではなく
中学校では、他の部活で「心と体を鍛える」「チームワークの大切さを実感する」
などの気持ちで頑張ってほしいと願っています。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　校長　堤　泰喜