学校日記

後悔したくなかった

公開日
2013/03/01
更新日
2013/03/01

学校の窓

1・2年生の皆さんへ

「後悔したくなかった」というタイトルの新聞記事を目にしました。

通学途中の高校生達が、
白い杖をついたお年寄りが道路の真ん中を歩いているのを見て、
「もっと、端を歩けばいいのに」と、ひそひそ話をしていました。
Aさんは、「端を歩いた方がいいと言ってあげようか」と思いはしたものの、
何も行動に移すことはありませんでした。
そのとき、Aさんと一緒にいた友達が、お年寄りに近づき、
「どこまで行かれるのですか?」と聞き、
手を引いて、その場所に送っていきました。
戻ってきた友達は、Aさんに「後悔したくなかった」と言いました。

この記事の内容を読んで、私はこう思いました。
人間には、“気持ちはあるのに”行動に移せないことはよくあります。
そして、「やっておけばよかった」と思うこともよくあります。
どんな結果になろうとも、
やらずに後悔するよりは、やった方が絶対にいいと思います。

生徒会役員選挙の立候補受付終了は、3月5日(火)です。

                            校長 堤 泰喜