学校日記

人生の四感王になろう!

公開日
2013/02/26
更新日
2013/02/26

学校の窓

石中生の皆さんへ

俳優の加山雄三さんを知っていますか。
ある番組に出演した時、
「歳をとらない秘訣」について、

「感心」〜何事にも関心を持つ。
「感動」〜感動する心を持つ。
「感謝」〜感謝の気持ちを持つ。

と語っていました。まさに、人生の三感王ですね!

加山さんの人生は、
「上り坂あり、下り坂あり、ま“さか”の人生」だったと言います。
そして、
「負けるものかと思った。
 同時に、この試練を与えられたことが感謝に変われば
 ものすごい力になるかもしれないと思えた。」
とも言っています。
すごい苦労に立ち向かっていく勇気が、若くしているんだろうなと思います。

私は、三感王もいいのですが、感心・感動・感謝に加え、
「感性」を磨くことを大切にしてもらいたいと思っています。
「感性」を加えると「四感王」ですね!

人には生まれながらにして持ち合わせた「センス」というものがあります。
美的センス、運動センス等々…。
自分でも気づかず潜在しているものも多くあります。
それを自分で発掘してほしいのです。
人と話す、本を読む、音楽を聴く、絵を描く、映画を観る、自然とふれ合う…。
様々な経験の中で、「感性」を磨いていってほしいと思います。

                         校長 堤 泰喜