学校日記

おかえしの法則

公開日
2012/11/29
更新日
2012/11/29

今日の石尾台中

保護者の皆様へ

小林正観・中村多恵子共著『天才たちの共通項』(宝来社)
を読んでおりましたら,こんなコラムが載っておりましたので,
ご紹介します。(一部省略)

人を元気にするもののベスト・スリーは「感謝」「笑顔」「賞賛」である。
友人知人100人に確認したら,
それはちがう,という人は1人もいませんでした。
例えば,子どもが洗濯物を(雨が降ってきたので)
取り込んでくれたとしましょう。
「ありがとう」を言いながらの笑顔,
そして「本当に良く気がついてくれた。取り込んでくれてうれしい」の賞賛。
「感謝」と「笑顔」と「賞賛」を浴びせると,
その相手はすごく元気になるらしいのです。
反対に,「感謝」の反対の「不平不満・愚痴・悪口・文句」,
「笑顔」の反対の「不機嫌」,
「賞賛」の反対の「アラさがし」を浴びせ続けると,
相手は無口になり,不機嫌になり,ひいては反応しなくなる。
エネルギーがなくなってしまうようです。
だから,逆にプラスエネルギーを充電し続ければ,
(感謝・笑顔・賞賛を続ければ,)
肉体的にエネルギーダウンの人も,
精神的にエネルギーダウンの人も,元気になります。
「感謝」の「か」
「笑顔」の「え」
「賞賛」の「し」
をとって,この仕組みを「おかえしの法則」と名付けました。

いかがでしょうか。
「おかえしの法則」を,学校でも家庭でも実践していけたらいいなと,
私は思いました。
                       校長  堤 泰喜