学校日記

2年生理科、イカの解剖

公開日
2011/06/17
更新日
2011/06/18

2年生

 6月17日(金)、2年生の理科の授業のようすです。今日は、イカの体のつくりを観察して、他の動物と同じところや違うところを発見する授業でした。来年度から実施される新学習指導要領への移行措置として行うもので、無セキツイ動物である軟体動物のからだのつくりを観察して、胃・腸・心臓などセキツイ動物と共通した器官があることを知る学習です。イカは、血液が赤くなくて抵抗感も少なく、目の作りも角膜や水晶体があり、セキツイ動物の目と非常によく似た構造をしているので、観察に適しているそうです。
 今日はイカを解剖して、胃・直腸・心臓・えらなどの内臓と眼球を観察しました。また、イカの口から空気を吹き込んだり醤油を注入したりして、口・胃・直腸が一つにつながっていることを確かめました。最後に、眼球から取り出したレンズを文字が印刷された紙の上に載せて、文字が拡大されることを観察しました。