103,道徳研究授業
- 公開日
- 2011/02/18
- 更新日
- 2011/02/18
今日の石尾台中
2月18日(金)、103で加藤先生が道徳の研究授業を行いました。トリアージを利用した救命救急士による事故現場での活動を資料として、「遵法、社会秩序の向上」をテーマに学習しました。
トリアージとは、多くの負傷者が出る災害や事故などに際して、救急隊員や医師が負傷者を選別して救命処置の優先順位をつけるものです。搬送手段や治療に制限がある状態では、できる限り多くの人命を救うには医療資源を効率的に配分する必要があるため、負傷者を短時間で(1)最優先治療者、(2)非緊急治療、(3)軽処置、(4)不処置群に振り分け、荷札のようなトリアージタッグを次々に患者の手首や足首につけていきます。優先順位に従いながら救急処置をする救命救急士の胸の内を考えながら、決まりを守ることで得られることや法遵守の大切さについて考えました。