≪校長室の窓≫ 玉木文之進から学ぶ
- 公開日
- 2014/03/03
- 更新日
- 2014/03/03
今日の石尾台中
玉木文之進は、幕末の志士を育てた吉田松陰の師です。
彼の有名な言葉に、次のような言葉があります。
「百術不如一清(百術は一清にしかず)」
事を為(な)すには、小手先(こてさき)の様々な手法より、
清い心が大切であるという意味です。
有名大学に毎年多くの生徒を合格させている
高校の理事長の言葉を聞いたことがあります。
理事長曰(いわ)く、
本校の教育理念は「全人教育」です。
「全人教育」とは「心」の教育です。
まず、心ができていないと、頭には入らないのです。
「なるほど」と思いました。
勉強も、「百術は一清にしかず」なのです。
(写真は玉木文之進の生家 Yahoo!画像より)