≪校長室の窓≫ 松坂大輔投手から学ぶ
- 公開日
- 2014/01/07
- 更新日
- 2014/01/07
学校の窓
「平成の怪物」と言われたプロ野球の松坂大輔投手の言葉をご紹介します。
「夢って言葉好きじゃないです。
色んなことは夢じゃなく、目標ですから。」
私の好きな言葉に、
「夢は、見るものじゃなくてかなえるもの」があります。
夢を見ることの大切さを、これからも、
生徒に説いていきたいという気持ちに、変わりはありません。
ただ、松坂投手の言葉も、納得できます。
人は、安易に「夢」という言葉を口にします。
「私の夢は○○になること」と。
その瞬間に、「夢なんだから、言うのはタダだからね」と、
心のどこかで思っているのかもしれません。
言葉遊びではありませんが、
「夢」とは、実現しなくていいから、
「なんとなく心に抱いていた希望」みたいなイメージで、
「夢」をとらえている人もいるのではないでしょうか。
だから、松坂投手は、「好きじゃない」と言ったのです。
そして、メジャーリーグへと進みました。
今も、故障と闘いながら頑張っています。
私は、「夢」への思いが本物であり、本当に強いものであれば、
具体的な「目標」ができると思っています。
(写真はレッドソックス時代の松坂投手 ウィキペディアより)