≪校長室の窓≫ ネルソン・マンデラ氏から学ぶ
- 公開日
- 2013/12/11
- 更新日
- 2013/12/11
学校の窓
先日、南アフリカ共和国の元大統領ネルソン・マンデラ氏が亡くなりました。
マンデラ氏は、若くして、反アパルトヘイト運動(反人種隔離政策運動)に
身を投じ、1964年に国家反逆罪で終身刑の判決を受けました。
27年間に及ぶ獄中生活の後、1990年に釈放されました。
翌1991年にアフリカ民族会議(ANC)の議長に就任。
デクラーク氏と共にアパルトヘイト撤廃に尽力し、
1993年にノーベル平和賞を受賞。
1994年、南アフリカ初の全人種参加選挙を経て、
同国第8代大統領に就任した人です。
石中生の皆さんへ、マンデラ氏の言葉を一つ紹介します。
我々が自分自身の光を輝かせれば、
ひとりでに他の人々も同じく輝かせることができます。
我々が自分自身の恐れから解放されるとき、
その影響は他の人々をも解放することになるのです。
<解説>
大勢に変わってもうらおうとするときは、
まず、自分から変わることです。
自分のあり方が放つ光、響き出すバイブレーションは、
物理的な力として伝わって、
いつか大きな流れを変えていく。
あなたという、ひとりの人間が放つ影響の大きさを、甘く見てはいけない。
世の中が変化する時、そのはじまりは、あなたかもしれない。
<写真出典 ウィキペディア>