学校日記

≪校長室の窓≫ 興味があれば楽しく読める

公開日
2013/11/21
更新日
2013/11/21

学校の窓

石中生の皆さんへ

先日の中日新聞「ヤングアイズ」に、
高校生(17歳)の文章が載っていましたので、紹介します。


私が通っていた小学校と中学校では、
朝、読書をする習慣がありました。
しかし、どうも習慣は定着しませんでした。

本を読むということはとても良いことだと思います。
しかし、文字と向かい合っているだけで、
面白さがわかりませんでした。

友人からの勧めで、恋愛小説を読みました。
いくつか読んでいるうちに、
主人公がどのような人なのか想像して読むようになり、
とても楽しくなりました。
それ以後、難しい本を読むときは、
人物を想像して読むようになりました。

今、若い人の活字離れが進んでいて、
私のように読書がつまらないと思う人は多いと思います。

しかし、本の内容の捉え方が人それぞれ違うように、
本の楽しみ方も違うと思います。
初めから、難しい本を読むのではなく、
まず、自分の興味のあるものから、
手をつけてみるのもよい方法だと思います。

この機会に、また本を読んでみたいと思いました。

                (引用終わり)


いかがですか。
来週から読書週間が始まりますね。
しっかり本を読んで下さいね。 
                     校長 堤 泰喜