一日一言
- 公開日
- 2013/10/11
- 更新日
- 2013/10/11
学校の窓
今日は、『智恵子抄』で有名な高村光太郎の言葉をご紹介します。
きれいだなあというと景色がなおきれいになる
<解説>
きれいなものを見た時に人は感動するものです。
それを自分の心の中でそっと大事にすることもあるでしょう。
でも、その感動を素直に「きれい」と言葉にすると、
周囲の人に伝えることができます。
それは、その景色の美しさにあまり関心のなかった周りの人にも、
気付かせることにもなります。
また、自分の声が自分の耳に返ってきて、
その景色の美しさは、
目からだけでなく耳からも入り、「全身」で感じとることができるのです。
(写真は高村光太郎 ウィキペディアより)