学校日記

≪校長室の窓≫  「うちどく」

公開日
2013/08/08
更新日
2013/08/08

学校の窓

保護者の皆様へ

本校では、授業日に毎日、「朝読書」を実施しています。
朝読書は、今から25年前、
千葉県の高校で2名の教師によって始められました。
それが、だんだん全国に広がり、
今では、全国の小・中・高、約3万校の学校で、
毎朝、始業前の約10分間を、読書の時間にあてています。

その「朝読書」で育った子どもたちが、親世代となり、
今、「家読」(以下、うちどく)が、広がりを見せています。

「うちどく」には、ルールがありません。
親子それぞれが読んだ本をすすめ合う。
家族が集うリビングのテーブルに本を置いておき、話題にする。
こんなふうにして、一冊の本がきっかけとなり、
親子のコミュニケーションが少しずつ広がっていくのです。

中学生になると、
家庭でのコミュニケーションが減ってくると思います。
「うちどく」で、家族で過ごす心豊かな時間や、
家族のコミュニケーションを増やしてみてはいかがでしょう。

夏休みは、特に、その時間がとれると思います。