≪校長室の窓≫ 自分への期待値を高めよう!
- 公開日
- 2013/08/02
- 更新日
- 2013/08/02
学校の窓
石中生の皆さんへ
昨年度も、同様のことを、このHPでとりあげましたが、
ある講演会で、こんなことを聞いたことがあります。
一流になれない人には、三つの理由がある。
その一つは、物事を「先送り」にすること。
二つ目は、絶対的な「努力」の量が足りない。
三つ目は、「自分への期待値」が低い。
今やらなければならないことを先送りにする人や、
努力が足りない人が成功しないのは、よく理解できます。
問題は、三つ目の「自分への期待値」が低いです。
皆さんの中には、「どうせ僕なんか…」「私なんて、がんばたって無理…」と、
最初から、自分自身に対する評価を低くしている人はいませんか。
「自分への期待値」が低ければ、向上するはずがありません。
元松原名古屋市長の言葉に、
「健全な自己肯定感情をもつことが大切!」と言う言葉があります。
また、私は、以前、脳科学者の茂木健一郎さんとお話をしたことがありますが、
その時、茂木さんがおっしゃってみえたことが、
「根拠のない自信を持つことが大切!」でした。
決して、「過信」「おごり」ではなく、
いい意味で、「自分はやれるんだ!」という気持ちを持つ。
非常に大切なことですね。
自分への「期待値を上げる」ということです。
時には、自信を失うことがあるかもしれません。
でも、健全な自己肯定感情をもって、
「自分に期待する」することができれば、
「私はやれる!」と信じて、努力を続けることができれば、
必ず活路は開けます!
頑張ってくださいね!応援しています!
校長 堤 泰喜