学校日記

一日一言

公開日
2013/07/11
更新日
2013/07/11

学校の窓

今日は、司馬遼太郎の『峠』の中から、次の言葉をご紹介します。

離れていると、物が見やすい。


主人公の河井継之助の言葉に、
「人間にとって必要なのは、視角を変えることであり、
 他人の視角をおもしろがるということである。」
という言葉があります。 

「木を見て森を見ず」という諺がありますが、
物事の細部に気を取られて、全体を見ようとしないたとえです。

視角を広げるには、人の言葉にじっくりと耳を傾け、
書物を読み、日頃から考える習慣を身につけることが大切ですね。