チューリップ
- 公開日
- 2019/12/31
- 更新日
- 2020/01/04
生徒会
緑化委員が、2学期末から教室で育ててくれていたチューリップです。
冬休みは「水やり」ができないので、ここに置いたそうです。
鉢の数がクラスの数だけないのは、
家に持ち帰ってくれた緑化委員がいるからでしょう。優しいですね!
これらのチュリーップは、暖かい教室で育てられたため、
「春」と勘違いをして、芽を出しました。
ここに置かれていた時には、もうすでに芽を出していました。
それから、1週間以上経っても、芽は少しも大きくなっていません。
寒風にさらされているからです。
「今は芽を伸ばす時期ではない!」と、
チュリーープは、自分たちで判断したのでしょう。
花は生きているのです!
「このまま、寒風にさらされていたら、かわいそう!」と、
心配してくれる南中生もいることでしょう。
でも、大丈夫なのです。
春に咲く花は、パンジーにしてもビオラにしても、
冬に雪をかぶったり、霜が降りたり、
寒風にさらされるなどの「苦労」があればあるほど、
春に「色濃い花」を咲かせるのです。
もちろん、チューリップも桜の花もそうですね!
実は、人間も同じです。
試練の数が多いほど、強くなれるのです!